How I met him

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How I met him

1998年11月12日、来日中のBrian May Bandご一行が名古屋のホテルに到着した。その時の私はまだ、いちばん大切な人はQueenのRoger Taylorであり、その日はBrianに会うためにそのホテルにお出迎えに来ていたんです。Jamieに関しては、名前ぐらいは知ってるけど顔は全く知りませんでした。前のツアーの時にもバンドメンバーとして来日しているから、ライブで彼を見ているはずなのに、彼の印象は「あのときは確か、同じような髪型したのが3人(Neil、Brian、Jamie)前に並んでプレイしてたな〜」ぐらいで、それ以外の記憶がまったくない状態。その時はJamieとは反対側のコーラス側の席だったので、彼のところまで目が行かなかったのも事実です。ともかく、東京からご一行についてきた友人達が「まだJamieのサインもらってないんだよね」などと話しているのを聞きながら、私はそんなのどうでもいいや、なんて思っていました。

翌13日、私はBrianのライブを真ん中左寄りのポジションで見ていた。最初はBrianばかり見ていたがステージが狭いので、ふとBrianの向こうにいるJamieが目に入った・・・「か、かわいい〜〜、なに、誰?Jamieってあんなにかわいかったっけ??」 私はそこで初めて彼に目を留めたのです。それはまさに目から鱗のような発見でした。Brianがバンドのメンバー紹介をする時、「誰から紹介しようかな」と言ったので、すかさず「Jamie first!!」と大声でリクエストしたら、Brianはちょっとびっくりして、笑いながらJamieを一番先に紹介してくれました。やった!

Jamieって、めちゃくちゃカッこよくてかわいい!!! どうして今まで気付かなかったんだろう?? これはぜひ一緒に写真を撮らなくては!と、ライブ終了後ホテルで待ちうけ目的達成。それでもまだ、彼にのめり込むというかんじではなく、Brian追っかけのついで、といった軽い気持ちでした。

11月14日、Brianご一行は大阪へ移動。私も大阪公演を見るため大阪へ行くので、名古屋の同じ新幹線ホームにいた。私はご一行より1歩下がって、自販機の横に立っていると、Jamieが缶コーヒーを買いにそこへやって来たんです。その時ふと、QueenFCのニュースでJamieは腰の具合が悪い、というのを読んだのを思い出し、Jamieに「もう腰の具合は良くなったの?」と訊いてみた。彼は両腕で元気ポーズをして、「もう大丈夫だよ」。その仕草もとてもかわいくて、これは今夜のライブはJamieの前でぜひ彼をもっとよく見なくては、と思いました。

果たしてその夜、私は最前列Jamieド真ん前をゲット。ライブの間じゅう、私の目はJamieにくぎづけ。見れば見るほどかわいくてかっこいい。目が離せないとはこういうことを言うのか、と実感しました。ライブのエンディングでは、彼に向かって投げキスをしたら、ちゃんと返してくれて感激でした。ライブが終わった頃には、もうBrianなんてどうでもいい、Jamieのことで頭が一杯になっていました。

ホテルで彼が戻ってくるのを待ち、いちばんでサインをもらい彼にキスしました。彼はいったん部屋に入ってしまったけど、その後ツアーの打ち上げでメンバー全員がホテルのバーに集まったので、また彼に会えるかもしれないとその外で待つことに。いちばん最後まで飲んでいた彼が出てきたのはもう深夜1時をまわっていました。彼をhugして、一緒に写真を撮ってもらいました。その時もういちど腰の具合を訊いてみたら、今度は腰を押さえて「い、痛たぁ〜」なんてジョークを見せてくれました。

私は同じホテルに宿泊していたので、彼と同じエレベーターで客室へ上がりました。エレベーターの中で「あなたって、ほんとにカッコよくてかわいいわ」って言ったら、Jamieは「それが仕事さ」との返事。うっわー、めっちゃかっこいい。と返す間もなくまた彼が「でも、好きな仕事だからね。」そして彼が降りる階に到着、おやすみの挨拶をして別れました。部屋に戻った私は、もうまさに夢見ごこち。「もうダメだ〜〜、マジ惚れだよぉぉ」とベッドでのた打ち回る私を、同室の友人が「おもしろ〜い」と言って眺めてました。

翌15日。Brianご一行が日本を離れる日。私はもうすっかりJamieに夢中でした。もう20年以上Rogerを愛してきて、彼以上にのめり込める人なんて現れるはずがないと思っていたのに、Jamieはいとも簡単にそのRogerを私の心から蹴り出し、代わりに居座ってしまったかんじでした。

その日は朝から、もうすぐ日本を離れてしまうJamieにどうやって私の気持ちを伝えようかと悩んだ挙句、時間がないのでホテル内でプレゼントを調達し、手紙を書いた。お昼前ご一行は成田空港へ向かうため新幹線で東京へ向かう。私は新大阪駅でJamieにプレゼントを渡しました。すると思いがけなく彼がキスしてくれたので、私はますますメロメロに。そのままJamieの横にくっついて一緒にホームへ上がり、ご一行と同じ新幹線に乗ったけど、私はどうしても名古屋で降りなくてはいけませんでした。新幹線が名古屋駅に近づき、もうこれが本当に最後とJamieにお別れを言いに行くと、彼はまた私にキスして、ぎゅうぅぅっとhugして「またすぐに会えるよ」と耳元でささやいたのでした。新幹線を降りたあとも、彼のキスやhugの感覚がずっと残っていて、まるで夢の中にいる気分でした。

こうして、ほんの3日前まではまったく気にも留めていなかったJamieに、本当に思いがけず恋をしてしまったのです。彼が日本を去った後も日が経つにつれて想いは募り、どうしてももう一度、できるだけ早く彼に会いたくて、今までなかなか思い切れなかったイギリス行きをついに決意したのでした。